経験専門家の成長日誌 「あしあと」10歩目 【前編】
経験専門家の成長日誌「あしあと」10歩目 前編
今回の閲覧難易度は…? ★★★☆☆
目次
はじめに
皆さんこんにちは!コラム担当、担当Oです。
ついに二桁目に入りました!目指せ三桁!…でもそんなに問題山積みでも困りますかね…?
さて前回は“普通”についてお話ししましたね。
今回のテーマは普通といえば普通の【買い物】です!
生活必需品から趣味のものまで…人間として生きていく以上避けては通れないものではないでしょうか?
ですが私にとって買い物というものは試練でした…!自分でもおかしいと思っていた独特の感性…わかってくれる方はいらっしゃるのでしょうか?
ひきこもりを隠せ!
私は買い物というものがものすごく苦手です。それはこうして相談窓口に関わることになった今も変わっていません。
それは何故か…
「他人からの目線が異様に気になるから」です。
私は出かけるときに荷物やお金と共にもう一つ「ひきこもりとしての自覚」を持ち出していました。自覚という言葉が正しいのかは分かりませんが…
それがどういうものかと言えば「ひきこもりの身の丈に合った行動をしなければならない」という強迫概念にも近しいものです。
例えばお店で何かを買ったとき、店員さんに「あいつひきこもりのくせにこんなもの買ってるぜ」…と思われたらどうしよう…といったような感じです。
おおよそ店員さんはそんなことを考えないであろうということは頭ではわかっているのですが、体の反応としてそういった考えが出てきてしまうのです。
これは以前にも話したことがある【隙を見せてはいけない】ということに通じるものだと思います。
社会的に見てひきこもり、ニートと呼ばれる方々への目線というものが厳しい物だということは当事者である私も理解しています。
ひきこもりという隙を見せてしまえば袋叩きにされてしまう(かもしれない)…
ひきこもっていて買い物というものからも何年間も離れていたことによって「昔と勝手が変わっていたら…」 「挙動不審になってしまったら…」 「もしひきこもりだってことで笑われたり馬鹿にされたりしたら…」こんな不安が頭を駆け巡ってしまいます。
些細な事が気になる・怖い
上記の不安が大きくなった時の事として2つの出来事があります。
一つ目はレジ袋が有料化された時。
今まで言われることのなかった「袋有料ですがお付けしますか?」この言葉…
「はい」 「いいえ」これだけで済む事ではあるのですが、もし変な事を口走ってしまったらどうしようと不安が大きくなってしまいました。
二つ目はあるお店に勇気を出して買い物に行ってみた時の事。
店内放送で『当店では私服警備員による監視を行っております。』と放送されていた時。
これには震えあがりました。お店としては万引き抑止のための放送であることは重々承知ですが、誰かが自分の事を見ているかもしれない…ただ買い物に来ただけだったのですが、まるで自分が犯罪者になったように感じてしまい、何も悪いことをしていないにもかかわらず逆に隠れるように動く万引き犯の様な動きをしてしまいました。
このように私の考えの根底に「ひきこもりということがばれてはいけないという考えがあるがために」何をするにも勇気が必要という何とも燃費の悪い人間になってしまっていました。
おわりに
…と!いうことで、まだ続くのですが長くなってきましたのでいったんここで区切らせてください。
次回はかなり短めではありますが、その後私に起きた心境の変化を語らせていただければと思います。興味があれば見てみてくださいね!
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