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経験専門家の成長日誌 「あしあと」8歩目 【前編】

経験専門家の成長日誌「あしあと」8歩目

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皆さんこんにちは、コラム担当のOです。

皆さんは好きな会話の形はありますか?

今回のテーマはこの会話に注目して【電話と対面】というものでお送りしたいと思います

 

少し前にネットを見ていると“若者は電話が苦手”ということを伝えるニュース記事を見かけることがありました。

私はまだ若者といわれる年齢だとは思うのですが「確かに怖い」と思いました。

その記事によるとSNS等の普及により電話をあまり使わなくなったため仕事でいきなり電話を取ることになった時怖くなるということでした。「私も!私も!」と思いつつ、ひきこもりの視点からすると、もう一つ怖い理由みたいなものが見つかったので今回ここでお話しさせていただければと思います。

 

私は経験専門家としての役割のほかに墨田区引きこもり相談窓口での電話“受付”のお仕事を頂いているのですが、いざ電話がかかってきたときは心臓が縮み上がります…

それはネット記事にあったような電話の取り方がわからないとかそんなことではなく、電話特有の話し方の様なものに怖くなってしまうのです。

 

電話と対面の一番の違いは身振り手振りが出来る事だと思います。

もし話に詰まってしまったとき、対面であればジェスチャーで時間を稼ぐことが出来ます。しかし電話ではどうでしょうか、ジェスチャーをいくら使用が言葉を話さなければ何も伝わらず、相手は不安になってしまうと思います。

そのため電話っていうものは会話を途切れさせてはいけないものであると私は考えるのです。

そこで今までひきこもりだった時の“会話の経験自体が乏しい”事が足を引っ張るのです。

正直言えば私は会話が上手いとは思いません。

どもるし、自分の考えを瞬時に言葉にして伝えるのはなかなか難しかったりするのです。

 

相談窓口に電話をかけてくださる方は皆さんお優しいので、私は頑張れているのではと思います。ですが、いざ電話が終わった後に「あの時ああいうべきだった」「困らせてしまってごめんなさい」と自責の念が心を襲って非常に苦しくなってしまいます。

会話であれば話した人がその場にいれば「あの時すいませんでした」と謝ることもできると思います、(エゴですが)ですが電話はそうではありませんよね。

 

5歩目でも触れたとは思いますが、ひきこもり(だった)私は他の人からどう見られるかということに非常に敏感であると自分を見ていて感じます。

そして「電話が出来ない自分の事を周りはどう見るのか」とで更に自分自身を傷つけていくのです。…(続

 

さてさて…電話をとるだけで勝手に傷ついていく私…めんどくさいですね!

今回はいったんここで区切り!次回この続きをお送りしたいと思います。

 

皆さんは電話と対面での会話どちらの方が得意とかあったりしますか…?

 

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