相談できること
相談できること
墨田区では、令和5年4月から「ひきこもりに関する専用相談窓口」 を開設いたしました。
ひきこもりで悩んでいる方やそのご家族からの相談を受け止め、ご本人が望む解決に向けて、伴走支援を行います。
あなたの生きづらさ、相談してみませんか?
人と関わるのがこわかったり、漠然とした不安や生きづらさなどを感じていたり、働きたいけど何から手をつけていいのかわからなかったり、そもそも相談してみようとも思えなかったり、「何をしているんだろう」と思ったり…
誰にどうやって相談したらいいかわからないこと、不安なこと、もやもやしていることなど、お話をぜひお聞かせください。
すべてのご相談に対して、公認心理師が携わります。
ご相談者の話を傾聴し、課題解決に向けて、伴走支援を行います。
【対象】
区内にお住いのひきこもり等で悩んでいる方などからの相談をお受けします。
なお、ご家族は区外にお住いの場合も相談が受けられます。
相談の流れ
電話・メール
専門のスタッフ(公認心理師等)がお話を伺います。お名前は、ニックネームでも構いません。あなたの、困りごと、思い、状況をお話ください。
話せる範囲で構いません。話したくないことは話さなくて大丈夫です。一度のお電話や、メールですべてをお話する必要はありません。
少しずつお話を伺うことも可能です。何度かお話をして、信頼関係が築けるように努めます。
対面相談は、出張対面相談、オンライン相談です。(状況によっては訪問相談)
2か所の出張相談窓口の中で、行きやすいほうをお選びいただき、予約の空いている日時で決めます。当日は、約束の時間に直接施設にお越しください。どちらの施設も1階です。地域福祉プラットフォームにて受付ください。オンラインの場合は、対応可能な日時と使用するツールを相談員と決めます。カメラはオフでも大丈夫です。対面相談の時間は1時間程度です。もちろん1時間に満たなくても構いません。
必要に応じて、家族会や当事者会へご参加可能です。
家族会:同じ悩みなどを抱えるご家族と交流できます。オープンダイアローグに基づく手段を活用しています。月に一回開催してますので、ご予約いただけるとスムーズにご案内できます。当日は、公認心理師がファシリテーターとなって会の運営を行います。あなたが、お話しなければいけないということはありません。途中で席を離れることも可能です。見学だけでも可能ですので無理せず、ゆるやかな参加ができます。
当事者会:同じ悩みを抱える当事者と交流できます。状況に合わせた複数のグループの用意があります。公認心理師が運営し、無理に話しをさせることはありません。話を聞くだけでも、見学だけでも構いません。途中で席を離れることも可能です。
安心安全な居場所としてご利用いただけたら幸いです。
墨田区には、さまざまな専門の相談機関があります。どこに相談すればいいかお悩みになるかもしれません。そんな時は、当窓口のスタッフにご相談ください。内容に応じて、あなたと相談機関との架け橋となります。ひとりで行くことが不安な場合は、一緒に伺うこともできますので、ご相談ください。
ボランティアなどの社会体験活動などをご希望される方には、当窓口のスタッフが関係機関とあなたとの架け橋となります。 ひとりで探す必要はありませんので、ぜひご相談ください。一緒にあなたの望むゴールをめざしましょう。
\ お好きな方法をお選びください /
相談方法はこちら
お電話はこちら
080-9817-4740
フォームからもご相談可能です。
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電話で相談
まずはお電話ください。不安な気持ちなど私たちにお話しください。
相談時間:月曜日~金曜日
12時~18時
※年末年始・祝日は休み -
メール相談
電話する時間がない、人と話すのはちょっとこわい…などという方は、ご利用ください。
原則、3営業日以内の開設時間内に返信いたします。
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オンライン相談
オンラインでの相談も可能です。
電話やフォームからお気軽にお問い合わせください。相談時間:月曜日~金曜日
12時~18時
※年末年始・祝日は休み -
出張対面相談窓口
毎週1回、地域福祉プラットフォームに出張相談窓口を開設しています。専門相談員が常駐し、ご相談をお受けします。ご家族や、支援されている方もお気軽にご相談ください。
・第1・3木曜日(祝休日、年末年始を除く)12時~16時
会場:地域福祉プラットフォーム八広(八広5-18-23 八広はなみずき高齢者支援総合センター内)
・第2・4月曜日(祝休日、年末年始、閉館日を除く)12時~16時
会場:地域福祉プラットフォーム本所(本所1-13-4 本所地域プラザ 1階) -
訪問相談
状況に応じて訪問相談も可能です。
まずはご相談ください。※公認心理師等がお伺いいたします。
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家族会
毎月1回、第3日曜日 10時から12時に実施します。
本所地域プラザにて「家族会」を開催します。
専門相談員が、※オープンダイアローグの手法などを活用し、参加者の話を傾聴し、「開かれた対話」を行います。
詳しい内容、日程はお問い合わせください。
お問い合わせ先:080-9817-4740※オープンダイアローグとは…フィンランド発祥の手法で、「開かれた対話」を意味しています。
この「対話」は、診察室で医師と患者が行う「会話」とは異なり、当事者とその家族や友人、専門家等の関係者が1カ所に集まり、チームで繰り返し「対話」を重ねていくというものです。 -
当事者会
当事者やひきこもりの経験をお持ちの方などが互いに話をできる場、一緒に「なにか」をする場を提供します。
※随時地域福祉プラットフォームなどで不定期に開催しています。詳しくはご相談ください。
支援員紹介
ミヤザワさん
パワー/気遣えるタイプ
悩んだり迷ったりしていて動けなくなっているとき、背中を押すのが得意な支援員。
親戚のおじさんの様な気楽さで悩みを聞いてもらえ、相談者さんが求める目標へ向けて二人三脚で限界まで支援してくれます。
相談者さんにもパワーが必要にはなってきますが、いくつもの障害をスピード感もって乗り超えていけるので、自分に自信を持ちたいとき、変化したいときにはうってつけ!
親戚のおじさんと異なるのは、心理師であること。こちらの変化には敏感に気づいてくれて、配慮とフォローはしてくれます。でも元気がないと、つらい・厳しいと感じることもあります(体験談)。そんなときは無理せず、「大変!無理!!」と素直に伝えましょう!!
自分で頑張ってみたけどなかなか結果が出ない、あと一歩を踏み出す勇気が欲しいときなどに力強い支援員さんです。
ヤリミズさん
絶対肯定・受容/ひらめきタイプ
ゆったりとした支援員。相談者が自身では気づけなかったような苦しみや心のもやもやなどをみつめて、乗り越える方法を一緒に見つけ出してくれるのが得意。
相談者さんの悩みに対して支援員ならではの視点や考え方からくる自分自身を見つめ直すためのきっかけを提供してもらえます。
どうしていいか分からないとき、変化したいんだけど一歩を踏み出しにくいとき、自分の弱さ・できなさを認められないときなどにおすすめの支援員!
本当の自分を見つめなおした後、支援に移っていくので目標が見つからない人、やさしく支えてもらいたい人にぜひ話してみてほしい相談員さんです。
ムラカミさん
人生の道案内/ナビゲーションタイプ
豊富な人生経験と相談者さんの言葉から背景をイメージするのが得意。
相談者さんのお話の内容から相談者さんにとって楽な形で目標達成できるようなマイルストーンを制作してくれます。
ゲームのミッション形式で簡単なところから着実に目標へ向けて進んでいくことができます。
自分にあまり踏み込んでほしくない、道だけ示してほしい。そんな時ぜひ話してみてほしい相談員さんです。
オオユリさん
経験専門家 寄り添いタイプ
過去いじめによるひきこもりを経験し、社会復帰に向けて頑張っている支援員。
最近外に出られるようになったばかりの「生々しいひきこもりの声」を届けたり、ひきこもりの方と支援員の方の間に入って「気持ちの通訳」をしたりしています。
自分の気持ちを言葉にして伝えられない方、ひきこもりの方が何を思っているか知りたい方にお勧めしたい支援員さんです。