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本人の問題なのに、なぜ家族ばかりが変わらないといけないのですか?

本人の問題で、家族は困っているのに、家族ばかり相談したり、色々改善したり、なぜ家族ばかり頑張らなければいけないのか…

ひきこもられている方のことを心から心配していて、色々と頑張ってこられた家族の方からよくある相談です。「何で私ばかりが頑張らなければならないの?!」と言いたくなることは、一生懸命に頑張っている人なら誰にでもあるものです。
ひきこもり支援に第三者の介入が必要な理由のひとつを、この相談内容が表しているように感じています。家族を含めた当事者みんなが疲弊してしまっているときに見られる言葉ではないかと思います。
家族が引き受けすぎている状態だと私たちは捉えるので、このときは家族の希望に沿って支援を実施します。ご家族の愚痴を聞いたり、感情のデトックスをしたりするために、対面相談を提案します。ただし最終的な根本的な改善を目指す場合には、家族の認知の仕方が変わることが良いと感じています。そのために、オープン・ダイアローグに基づいた手段を活用した家族会に参加したり、カウンセリングをしてみたり、雑談的に支援者と愚痴を言い合ったりするなかで、家族が「理解してもらえた」「楽になってもいい」などと思えるようになることが大事です。
様々な手段や手法を用いて、それぞれの状況にあった支援を実施しておりますので、悩みを抱え込まず、ご相談ください。

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