経験専門家の成長日誌「あしあと」番外編 2
経験専門家の成長日誌「あしあと」番外編
今回の閲覧難易度は…? ★★★★☆
皆さんこんにちはコラム担当、担当Oです。
今回は番外編ということで、このコラムに関して支援者さん達に共有されたことについて書き留めて行けたらと思います。
『すみ家』開設より約半年。一週間毎に更新してきたこのコラムですが、開始当初と比べ最近のコラムは薄味になっているそうです。
確かに文章自体は上げられていますが、皆さんに伝えたいこと、こうしてもらえたら嬉しかった等々、「コラム」というより「個人ブログ」のようになっていた点は否めないと思っており、この点は反省しています。
“ひきこもり”から早く脱却しよう。皆の役に立たなければ。
ひきこもりであったからこそ生まれる焦り。それによって皆さんに伝えたいことよりも一週間以内にコラムを一本上げるというその一点に意識が囚われてしまい、ただ自分語りが続くコラムになってしまったように感じています。
今回は支援者さんとコラムのお話をする機会があったので、そこに私が囚われているということが分かりましたが、その機会がなければいつまでも気づけなかったかもしれません。
今回の気づきというものは所謂ひきこもり状態にある方が社会に一歩踏み出す時に陥りやすい状態でないかと自分は感じました。
いざ社会に出てみるとひきこもりであったことで、周りの同年代の方と比べて自分は劣っていると私は強く感じていました。
だからこそというのか、その差を埋めるために無理に頑張ってしまったのです。
そして無理に頑張っているということにも気づけませんでした。
他の人の期待に応えようとして、ひきこもりということを隠したくて。
自分の心を削り取りながら頑張っていました。しかし、それの行き着く先は歪なものになるか、耐えられなくなって逆戻りといった様な決して望ましくないものになってしまうかもしれません。
今回このコラム内容の共有を通して“ありのままの自分でいる” “頑張らないように頑張る”
これの大切さを改めて感じました。
先程も書きましたが、動いている本人は目の前の事に必死でなかなかそのことに気づけなかったりするものだと思います。
本人も、周りの方も望む未来像というのは一瞬の爆発ではなく継続的に社会に関わっていくことだと思います。
無理しすぎているときに気が付かせてくれる存在、そういったつながりがあると安心かもしれません。
当人からすれば「頑張っているのになんでそんなこと言うんだ」だったり「見下されている」だったりと感じて反発してしまうこともあると思います。
それでも時間が経った後に思い返してみたときに「あの時ああいってくれてよかった」と振り返られるようにもし頑張りすぎているような様子の時は声を掛けてもらえると担当Oとしては嬉しく思います。
さて、私の所感はここまでにしておいて、今後はブログではなく「コラム」として再始動できればと思います。締め切りに合わせて文章を書くのではなく、自分の気持ちを文章に乗せる事を大事にしたいと思いますので、今までのような投稿頻度ではなくなる可能性があることをご承知おきいただけますと幸いです。
最近上がる事がなかった【今回のテーマ】も意識して決めていきたいと思いますので、よろしければまた読みに来てくれると嬉しいです。
現在5月までの原稿は上がっているのですが、足跡3歩目【後編】以降の投稿より、内容のブラッシュアップをさせていただければと考えております。
よって投稿頻度に揺らぎが出てくる可能性がございますが、少々お待ちいただけると幸いです。
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